昇格無理かも
そして誰もいなくなった
来年昇格する前提で仕事を頑張ってきましたが、今になってもしかしたら昇格できないのではないかと不安になってきました。
特に自分が何かやらかしたというわけではありません。 仕事は及第点が貰える程度にはこなせています。
昇格要件の 1 つであるペーパーテストは難なくクリアできました。 あれはあくまで足切りですし、昇格にテストが必要なランクの中では最低の等級なので基準点も低いです。
問題は在級年数です。 自分は 1 年で上がれるという話を聞いていましたが、規程を改めて確認するとどう読んでも「1年じゃムリ」という解釈しかできませんでした。
来年昇格できるという話の出どころは、自分のことを買ってくれて採用すると決断した今の所属部署の部長さんでした。 曰く「一つ上のランクからスタートしてもよかったけど、色々な事情でこの等級からになった」「来年昇格させるから、ペーパーテスト受けておいて」と。
でも規定を文字通り解釈すると明らかに矛盾してるんですよね。 中途採用だと例外的に年数を短縮できるんだろうか?
それだけなら何とかする方法があるんだろうということで部長さんの言葉を信じるだけなんですが、 問題は……その部長さん、もう会社にいないんですよね。
昇格プロセスはこういう理解をしています。 部長クラスが推薦者を取りまとめ、さらにその上が審査して承認するという流れです。
部長さんの口振りからして今年の推薦者(来年の昇格候補者)になるのは既定路線でした。 また部長の上のさらにお偉いさんにも顔と名前を覚えてもらっていたようです。
それで推薦してくれるはずだった部長はもういません。 さらに悪いことに、その上のお偉いさんも交代してしまいました。
どちらのポジションにも今は別の人がいます。 全然知らない人です。 こちらの顔と名前を覚えてもらう以前に、私の方が向こうの顔を覚えていないくらい接点がありません。
一応所属部長ではあるんですが、新しい部長はとてもお忙しいらしく、私の通っているオフィスも本部から少し離れているので、ほとんど顔を出すことがありません。 前の部長も別に暇だったわけではないですが、採用の時などでお世話になりましたし、現場の見回りするタイプだったのでたまに話す機会もありました。 それと比較すると全く関わりがないです。
だから年数どうこう以前に、まず新しい部長に推薦してもらえるようにならないといけません。
もの言えぬ上司
部内で推薦者を決める時は、おそらく課長が推薦候補者を挙げることになると思います。 この点は問題なさそうと思っています。 課長が今の役職に就いたのは前部長とその上のお偉いさんの意向だったようですし、話はついていると思われます。 前部長とはほぼ同期で仲も良かったみたいです。
懸念点としては……、課長の社内発言力がなさそうな点です。 課長になったのは前部長に信頼されていたのが大きいようですが、その部長はもういません。 また最近は管理業務で失敗することがあり、その件で新部長からは睨まれているようです。
流石に昇格プロセスに影響するというのは心配しすぎかもしれませんが、 「え?まだ1年目じゃん。要件満たしてなくない?」という状況になった時に話をつけられる期待は薄いです。
こうやって整理してみると、社内の派閥争いで負けたような状態になっているなと。 前部長の派閥が解体され、前部長に気に入られて採用された私の立場も危うくなっているのかもしれません。
いったいどうしたものか。 自分の課長には見切りをつけて、発言力はあるであろう隣の課長に尻尾を振るしかないのか。 隣の課長は新部長の派閥というわけではなさそうですが、主張が強いタイプで少なくとも「聞く価値あり」とは思われているはずです。
しかし社内政治の影響を強く受けそうになるとは思わなかった。 転職プランも少し考え直した方がいいかもしれません。
どこかの外国のテック企業みたいに、いきなり部署ごと全員解雇みたいなことに比べれば全然マシですけどね。
11月の成績(3週目)
今月の成績はプラ転した先週から再びマイナスに転じ -2% に。
CPI の下振れによる上げも一休みといったところでしょうか。 時期的には年末にかけて上がる傾向みたいですが、まだまだ先の読めない展開が続きそうです。