複利攻勢

落ちこぼれ系会社員の投資ブログ

今後は手取りが 20 万超えるようになったので落ちこぼれは返上です

福となす

転職してしばらくは新しい環境での生活や仕事に慣れるまでバタバタしていましたが、ようやく落ち着いてきました。

ブログもそろそろ本格的に再開……、いやそれは結婚してからだろう。 結婚後にブログに打ち込めるほど余裕が生まれるかは知らんけど。

その話は置いておいて本題です。

なんと 8 月に銀行口座に振り込まれたお給料がついに 20 万円を超えました! 単に超えただけでなく、残業なしで超えたことがポイントです。

いやあ~感慨深いです。 前の会社では残業しないと 13 万とか 14 万円台の時期もありましたが、ようやくここまで来たなと。

前回 20 万を超えたのはいつだったか……。 去年まで遡らないといけないんですが、そこそこ残業してたか、経費精算で給与と一緒に立て替え分が振り込まれたのが理由でした。

その点今後は違います。 残業 0 でも安定して 20 万を超えるようになりました!🎉

これまでのキャリアを振り返ると 2018 年は残業まみれ(サービス残業)。 2019 年は 1 か月ほど休んでから復帰後は残業がほぼなくなりましたが、 13 万円台まで落ち込んだり。 その後は基本給が徐々に伸びては来ましたが、数えてみると前の会社で 20 万円を超えたのは経費精算分を除くと 4 回だけでした。 当然それはかなり忙しくて残業が多かった月です。

厳密に言うと昼食費や組合費などが天引きされた結果の話なので、一般的な意味での手取りとは少し違うんですが、 とても満足のいく水準ではありませんでした。

最低限 20 万は欲しいなあと思っていましたが、そのために無理やり残業するのもおかしな話です。 それが今や毎日定時上がりでも手に入ります。🥳

転職前の月給も 2019 年以降一応ゆっくりですが右肩上がりでした。 それが転職したらこうです(2023 年は予測値)。

推移

グラフにしたら上り幅に思わず笑ってしまいました。 角度(笑)。

転職せずに同じ水準に達するためにはあと何年かかっていたことやら。

大海を知る

転職はそれなりにリスクもあるので、そう気軽にできるものでもありません。 ですが「今のままでも安定してゆっくりは上がるから…」と諦めていたら手に入りませんでした。

入ってみないとわからないこともありますが、ある程度は事前に調べることができます。 完全に目隠しでくじ引きをするわけではありません。

仮に失敗だったとしてもまだ独身で若い方だし、やり直しも可能です。 その経験を今後に生かせばいいんです。

一番ダメなのは、リスクがあるからと調べたりもせずに何も行動しないことです。 絶対に転職しないといけないわけじゃないのですから、怪しいなと感じたり現職と比べて悪化するかもと思ったらやめればいいだけです。

不満があっても「どうせ今が一番マシ」なんだと自分に言い聞かせて、何もせずに精神的に引きこもっているのは最悪です。 何の経験も積めずいつまでも成長することなく、ずっと愚痴を垂れ流すだけのモンスターと化してしまうことでしょう。 知らないことすら知らないまま人生が停滞してしまいます。 まずは何でもやってみることです。

結果的には転職前より給与が上がって昇給チャンスも多く、働きやすい環境で仕事内容も楽。 これ以上ない結果が得られて大満足です。本当に運が良かった。

急に自分の能力が上がったわけではありません。 一番は会社のビジネスモデルが前の会社より利益率が高いってところではないでしょうか。

以前タイムラインに「会社員の給与水準を決めるのは勤めてる会社がどういうビジネスしてるかだ。本人の能力なんて関係ない」みたいな論を見かけました。 流石に全く関係ないことはないと思いますけど、環境が大きく影響するのは間違いないと思います。

ところで給与を上げたくて色々と行動してきた私ですが、実はキャリア的にもうこれ以上は頑張ってまで上を目指すこともないかなと感じています。 必死になって頑張るほどコスパが良くないかなと思いますので。

無理せず普通にこなして今の水準なら、それで十分です。 ちなみに今後の給与の伸び方を考慮すると、手取りが 30 万円台になることは一生ないと予想してます。

それよりも目指すべきは結婚ですね。 独りで生きていくならこれ以上金があっても仕方がないです。 まずは標準体重に近づけるためジムでも通ってみようかななんて考えています。

転職した

スキルが評価されず給与が上がらない落ちこぼれ系会社員、勤務先に退職届を突き付ける。実は代えのきかない有能だったと気づき戻ってきてくれと今更泣きついても、もう遅い。転職先で厚遇されながらのんびり生きます

「結婚した」

というタイトルでブログを再開するつもりだったのに、おかしいな…。どうしてこうなった。。。

はい、というわけで色々な事情により転職という結果になりました。

上長に伝える時に何か言われるのかなとドキドキワクワクしていましたが、 実にあっさり「そうですか、手続き進めますね」という感じで特に残念がる様子も、引き留めも、悪態をつかれることもありませんでした。 普通に送別会も開催されて温かく送り出されることになり何だか拍子抜けです。 小説みたいな展開を期待していたのに…。

転職活動は結構苦戦しました。希望条件が高すぎたんだと思います。 転職エージェントには

私「希望年収は📮📮📮万円です!😤」
エージェント「ハハハ…、まあ高いに越したことはありませんよね😅」

と呆れられてました。 じゃあ肌感覚でいうとどのくらい目指せそう?と聞いたら💴💴💴万円くらいだとか。 一応上がりはするけど…ぐぬぬ…。

当然給与が高ければその分求められるスキルも高くなりますし、激務になる可能性も上がります。 「高年収を目指すならおススメはここですよ」といくつか紹介してもらいましたが、どれもあまりピンときませんでした。

一応するだけ応募してはみましたがなかなか選考に通らなかったです。 条件のいいところを選ぶ以前の問題です。 すると (な?現実わかっただろ?) と言わんばかりに追加で紹介された求人は年収が微妙なものばかりでした。

でも今のままでは今後のキャリアが描けないなと思っていたので、転職活動は継続して遂に内定を得ることができました。 理想的には何社から内定を得て比較検討した上で決めるところですが、条件的にこれ以上求められなさそうな状況だったので、 そこにお世話になることにしました。

どうせ転職を諦めて現在の会社に残ったところで先は見えてますし、まだ若い独身のうちに冒険しておこうと思って決断しました。 新しい環境ならこれまでよりスキルも伸ばしやすそうですし、昇給に繋げられるチャンスも多そうです。

とにかく前を向いて心機一転頑張ります。

交際終了した非モテ、次こそは新天地で運命のパートナーを見つけます!

結果的に転職活動にシフトしてしまいましたが、元々はこの半年のうちに結婚相手を見つけると意気込んで婚活に注力するはずでした。 そのために毎週書くのが結構負担になってたブログも休止し、そのリソースも婚活に注ぎ込むはずでした…。

実をいうと婚活は結構上手くいってたんですよ。 結婚後の生活イメージの擦り合わせも進め、これまでにないくらい成婚に近づいていました。

しかし交際が進みそろそろかなと思った矢先

「引っ越しでバタバタするから少し待ってほしい」
「新しい勤務先で仕事に慣れて落ち着くまで時間がかかる」

と引き延ばされた挙句

「本当は専業主婦希望で…」

ってうぉい!いい加減にしろよ…。 そのままお互いに連絡が途切れ自然消滅しました。

まあでも怒りとかは全然ありません。 正直なところ今までで一番積極的な相手だったので流れでスルスル行きそうになってただけで、 (まあ、結婚は無いな~) (どのタイミングでどんな理由で断ろうかな) なんて考えていました。 経験不足な私にとってはいい練習相手だったのです。

相手も相手で、引き延ばしは恐らく並行交際していた人を見極めるための時間稼ぎだったと思います。 実際に私と破局した後すぐに別の人と真剣交際に入り成婚したみたいですし。 ある意味お互いキープしてただけだったのかもしれません。

それでもこの方と結婚後の生活の話をするうちに、自分の求めているものが何なのかが整理され以前より明確になった気がします。 この経験を活かして今度こそ結婚相手を捕まえようと思います。

タイムリミット

でぶしょう

気がつけばもう 12 月も中旬になっている。 遅くとも来年初めには再開する予定で休止していた婚活も、そろそろ再開に向けた準備を進めねばならない。

遅くとも来年初めとしたのは、ちょうど年が変わるところで気分的にも戦略的にも心機一転で取り組めると思ったからだ。 振り返ってみれば生活環境的には 11 月頃から再開できたような気がする。

それがこうして結局ズルズルと期日が近くに迫るまであまり進捗がなく、夏休みの宿題のように手つかずになっていた。 もっと賢しらな言い方をするとパーキンソンの法則というやつか。

危機感はある。 自分のような恋愛弱者は若いうちに動いておかないと一生結婚できないままだろう。 30 代中盤以降は需要がガタ落ちになり市場価値は暴落する。 女性よりは比較的マシな男性であっても若いに越したことはないだろう。

だが実際はやらなくちゃと思うものの、身動き取れずに時間だけが過ぎていく。 あと一歩がなかなか踏み出せないのだ。

夏に一旦活動を休止する判断は間違ってなかったと思う。 精神的にも体力的にも厳しくなっており、あのまま続けても良い結果は望めなかった。 休止中に新しい仕事も落ち着いてきており、生活環境が改善した。 いままで選り好みして避けてきた戦術も研究し、取り入れる用意だってある。

頭の中では色々と考えてはいるのだ。 あとはそれを行動に移すだけ。 しかしいざ一人で繰り出そうとすると物怖じしてしまっている自分がいる。

そうはいっても、いよいよ動き出さないといけない期限は迫ってきている。 ええい、ままよ!と、半分勢いで結婚相談所の面談予約を入れるのであった。

スケジュールさえ確定してしまえばあとは流れに身を任せるだけでいい。 休日の朝はいつも遅くまで起きられないが、出勤日は睡眠不足でも寝過ごすことなく起きることができる。 町中に出かけることに抵抗感を覚えていても、誰かとの待ち合わせがあるならドタキャンすることなくちゃんと当日その時間帯にそこにいる。

流れに逆らい続けることは無理でも、一度流れを作ってしまえばそこまで苦労はしないのだ。

いきる

そもそも何で結婚願望があるんだろうか。 分析して言語化すると、まず世間体という言葉が挙げられるだろう。

いくら多様性という言葉で取り繕ったところで、生涯未婚で独身というのは世間体が悪いのは事実。 男女が結婚し子供を産み育て共同体を発展させていくことを社会として奨励するのは合理的だ。 一部ではそこから外れたものを変に持ち上げる風潮があるみたいだが、現実はそんなものである。

結婚願望の他の理由としては、人生の最大の目的が子供を産み育てることになるからだろう。 生殖能力をもって生まれたからには、自分の遺伝子を持った子孫を残すことこそが生物としての第一の存在理由だ。

子供を産むならやはり結婚している方が色々と都合が良い。 逆に言えば子供を産まないなら結婚する旨味はあまりない。 結婚せずとも自由に恋愛すればいい。

このような「古臭い価値観」に基づく結婚願望なんて捨ててしまえば、もっと楽に生きていけるという面もあるだろう。 しかし自分にはその代わりになるような大それた生きる目的なんて持ち合わせていない。 ただ死んでいないだけの、生きていると言えるのか微妙な人生を送ることになりかねない。

楽をすることは悪いことではない。 だがそれで目的を見失っては意味がない。 たとえどんな困難が待ち受けようとも、諦めずに立ち向かわないといけない。

生涯未婚率から考えると大半は結婚できている。 私にとっては不得手な分野だとしても、よっぽどでない限りは結婚できるはずだ。

ただ結婚さえすればよいというわけではない点には気を付けたい。 結婚は手段であって目的ではない。 一方で理想を高く持ちすぎてスタートラインに立てないことにもならないように注意したい。

12月の成績(2週目)

いつの間にか -9% 近くまで。 う、うわあああああ!!

集計ミスで何かを計上し忘れているのかと思いました。 最近は毎日あまり確認していませんでしたが、逆指値で振り落とされてそのままだったようです。

気がついたら SOXL 半力マンになっていた件

度し難い

今年はベアマーケットの年でした。 まだ1か月ほどありますが、主要な指数がプラスに転じる可能性はほぼないでしょう。

上手く立ち回ることができなかった私は資産を大きく毀損し、投資を始めたここ 2 年間の利益を吹き飛ばしてしまいました。 現時点では2年間の利益と今年の損失でほぼ相殺する形になっているので、貯金してただけと変わらないとも言えます。

だからどうだって話なんですけど……。 アクティブ投資をする以上、比較すべきはインデックス投資だと思っています。 インデックス投資にボロ負けしているのに、貯金してた場合と同じだからセーフというのは慰めでしかありません。

金利の上昇が株価への逆風になるということは多少は頭に入っていましたが、それがどの程度影響するかまでは想像できませんでした。 年初来利回りとしては1月にいきなり -15% という酷い結果になってしまいましたが、3月には -3% 台まで回復していました。 それが「一時的に下がったとしても、そのうち戻るだろう」という楽観論につながりました(数年単位で見ればたしかにそうでしょうけど)。

静観を続けた結果、月間で4月は -14%, 5月は -7% と大きく沈みました。 この時の損失が尾を引き、年初来利回りが -20% 前後をうろつく時期がしばらく続きました。

運用方法を大きく転換した6月以降は少し立て直すことができましたが、どうにか -10% を切るまで戻せるかどうかといったところです。 今月次第では届くでしょうが、逆に沈んでしまう恐れも当然あります。

それでも総資産額としては今の段階で年初来プラスになっています。 投資による損失を入金力で補っている状況です。

その今年の入金額ですが、特殊要因によってほぼ半分が1月と2月に集中していました。 大きく円安が進む前にドル転できた一方で、その後の株価下落による傷口を増やすことにつながった面もあり、 結果的に今年の投資成績への影響はニュートラルかもしれません。 ただ4月初め頃には総資産額が年初来 10% に届く程度になってしまい、それが油断を招いた一因でもあると思います。

憧れは止められねぇんだ

5月中旬以降はそれまでの余力を残さずに静観するスタイルを変更し、現金待機や比較的短期でトレードするようになりました。

ベア ETF を使って疑似的にショートしたりもしました。 上手くいくこともあればそうでないこともあり、なかなか難しいです。

指数系の ETF は個別株より予想がしやすく(当たるとは言っていない)、売買のタイミングを決断しやすいと思います。 決算ガチャはないですし、重要指標だけ追っかけておけばだいたい足りるのは楽です(勝てるとは言っていない)。

そんなこんなでブル/ベアのレバ ETF を売買することが多くなっています。 現在は資産の 4 割ほどが SOXL になっています。 5割ほどの時期もありました。

当然ながら長期保有を前提にしていないのでまたすぐ手放すことになるとは思いますが、 逆にガチホしないからこそ大胆に持つことができる面もあると思います。

そんな温いことを言っているとそのうちガツンと喰らって涙目になりそうですが……。 冷静に考えたら(考えなくても)かなり狂ったことをやっているのは十分に理解しています。

そのうちに完全に同じではないでしょうが、また以前のスタイルに戻ると思います。 こんなやり方は色々な意味でいつまでも続けてなんかいられません。

それに NISA が拡充されて無期限となり枠も増えそうなので、今後追加される余力はわざわざドル転せずにド安定の投資信託を買うことになると思います。 一昔前ならともかく(詳しく知ってるわけじゃないけど)、今はまともな投資信託があります。

今ドル建てで持ってる分に関してはこれまで通り外国個別株などで色々と試してみるつもりです。 資産形成のコアの部分は積み立て分や今後の NISA 枠で十分確保できそうなので、残りの部分で遊んでみます。

あわよくば、追加入金分に負けないくらい利益を上げたいですね。

12月の成績(1週目)

2日で -3% 近くです。

SOXL の不調に円高もジワリと進んでいます。 PERI と CELH は好調を維持しています。

贅沢言わないので円高に負けない程度には上がって欲しいなあ。

2022年11月の結果

成績

2022年11月の結果です。

月間の利回りは +2.8%、年初来利回りは -13.1% になりました。 年初来総額は +4.8% です。

総額の前年同月比は +8.0% でした。

年月 月利 年初来利回り 年初来総額 前年同月比
2021年11月 -6.5% +20.1% +52.8% +74.1%
2021年12月 +0.6% +20.7% +57.5% +57.5%
2022年1月 -15.4% -15.4% -10.5% +30.8%
2022年2月 +2.4% -12.8% -1.2% +47.5%
2022年3月 +9.9% -3.5% +9.5% +45.7%
2022年4月 -14.2% -17.5% -5.7% +29.1%
2022年5月 -6.8% -23.2% -13.6% +20.9%
2022年6月 +5.8% -18.3% -1.8% +15.9%
2022年7月 -3.5% -21.2% -6.0% +17.9%
2022年8月 -1.3% -22.1% -8.2% +3.5%
2022年9月 +2.4% -20.0% -4.1% +12.9%
2022年10月 +5.2% -15.6% +1.8% -0.1%
2022年11月 +2.8% -13.1% +4.8% +8.0%

3か月続けて利回りがプラスになったのは 2020 年 11 月 ~ 2021 年 1 月以来です。

体感ではもっと増えたような気がしましたが、1か月で円高もかなり進んだため思ったより伸び悩みました。 逆にこれまでは円安で下駄を履いていたので、損失が小さく見えていたということでもありますが……。

続いて年初来比較です。

年月 総額 利回り VTI QQQ ARKK
2021年11月 +52.8% +20.1% +19.94% +25.52% -15.10%
2021年12月 +57.5% +20.7% +24.04% +26.81% -24.02%
2022年1月 -10.5% -15.4% -6.06% -8.75% -20.26%
2022年2月 -1.2% -12.8% -8.40% -12.83% -25.50%
2022年3月 +9.5% -3.5% -5.70% -8.88% -29.92%
2022年4月 -5.7% -17.5% -14.31% -21.26% -50.17%
2022年5月 -13.6% -23.2% -14.53% -22.51% -53.39%
2022年6月 -1.8% -18.3% -21.88% -29.55% -57.84%
2022年7月 -6.0% -21.2% -14.58% -20.71% -52.29%
2022年8月 -8.2% -22.1% -17.76% -24.78% -55.72%
2022年9月 -4.1% -20.0% -25.67% -32.82% -60.11%
2022年10月 +1.8% -15.6% -19.64% -30.14% -59.53%
2022年11月 +4.8% -13.1% -15.48% -26.26% -60.38%

指数系はじわじわと上がってきています。 一方で ARKK は全然上がってきませんね。

結局どれも利回りがプラスになることなく1年を終えそうです。 今年は残り1か月ですが、どの程度下げ幅を縮小できるでしょうか。

ポートフォリオ

現在のポートフォリオ

11月の初めに積み立て枠以外は基本的に一旦解体し、中旬以降に再構成しました。

PERI は安定感がありますね。 派手さはないですが堅実で、52週高値を更新しています。

CELH は少々ボラリティが荒いですが、高値更新を伺う位置につけています。

それにしても SOXL 多すぎでしょ。どうしてこうなった。

資産種別

暗号資産がまた落ちてきました。

指数系の投資信託や年金は市場の上昇よりも円高による評価額の目減りの方が大きかったようで縮小しています。

半分以上 ETF になってますが大半は SOXL なので、現金待機と大差ないですね。 どうせ長く持ち続けることにはならないので。

今後の方針

確定した損失が結構溜まっているので、利が乗っているうちに利確しておきたいところです。 数年繰り越せるとはいえ多少は小さくしたいです。

年末ラリーを期待したいところですが、私と同じく税金対策で利益や損失の確定のために売られることもありそうです。 戻り売りのタイミングも見計らっていきたいです。

ふるさと納税しよう

有効活用

今年もあと 1 か月ほどで終わりです。 最終的に今年の収入がいくらになるのかがほぼ固まってきました。

冬のボーナスの金額は少し揺らぎがあるとは思いますが、今年の目標としていた年収には問題なく届く見込みです。 会社の業績は特に悪いわけでもないし、減額されるようなやらかしもしてないはずので少なくとも標準通りの金額は支給されるはずです。 万が一減ったとしても半月分程度と思われるので、最悪のケースでも支障はありません。

さて、年収等の見込みが固まったところで改めて今年分のふるさと納税の限度額を計算してみました。 どうやら 4 万円程度が残っているようです。 使わないとどう考えても損なので、ちゃんと使い切りたいと思います。

やはり去年と同じく食べ物が無難ですかね。 欲しい物がすぐに思いつかないし、あったとしてもふるさと納税の限られた選択肢から決めるより普通に探して買った方がいい買い物ができそうです。 食べ物なら普段の食事に混ぜ込むことで食費を浮かせますし、貰ったけど結局あまり使わなかったなんてことも避けられます。

ただ果物など生ものだと一人で食べきれるか心配です。 家族にお裾分けでもしないと腐らせてしまいそうです。

その点冷凍もののお肉なら保存もきくので、数か月使ってゆっくりと消費できます。 しばらくそればっかり食べるのであればもっと早く使い切れますが、同じものばっかりだと飽きるので程々のペースで消費したいです。

とはいえ 1 万円分でも何 kg か貰えたりするので、まとめて届くと結構大変そうです。 冷凍庫のスペース的に他の食材や nosh の弁当が入りきらなくなったり……。 中には届ける時期を指定できるものもありますけど、それ前提だと選択肢が狭まりますし探すのが大変です。

そう考えると時期を分散しておけば良かったなと思いました。 序盤はブレが大きいとはいえ、保守的に見積ったとしてもこのくらいの課税所得はあるはずという想定はできます。 なので下振れを織り込み過ぎた分を上方修正しながら追加すれば、終盤に集中せずに済んだはずです。

特に今年は物価高の影響でふるさと納税も徐々に値上がりしており、早めにやっておけばと少し後悔してます。

まあ今更言ったところで仕方がないので、一部は実家に送って処理してもらうとして冷凍食材を主なターゲットにしようと思います。😅

本末転倒

一応まとめ買いにもメリットがあります。 カードのポイントが多くつくタイミングに集中させれば、ふるさと納税の自己負担分 2000 円を大きく上回るポイント還元を得られることがあります。

ふるさと納税の実態は税金の前払いなので、返礼品に 2000 円分以上の価値があればその時点でやらない場合よりも得してます。 そこにポイント還元を組み合わせれば実質的に減税効果が上乗せされます。

でも一人じゃ食べきれないかといって別世帯の家族に分配してたら、経済的なメリットは薄れてしまいますね。 もちろん日頃の感謝だったり、逆に向こうから貰うことだってあるので、経済面以外のメリットも大きいですが。 個人的な消費金額の削減効果よりも、そういう人付き合いの方が遥かに価値があると思います。

あくまでどうせ一人じゃ食べきれないからという前提での話ですけどね。 理想は早く家庭を持ち、結婚相手や子供たちと食べ切ってしまうことだと思います。

ただし結婚して仮に専業主婦として扶養家族に入ると、世帯収入は減り控除は増えるからふるさと納税の限度額が下がるので、 手に入る返礼品の量はポイント還元はむしろ減ってしまいます。 共働き想定なので多分関係ないでしょうけど。 (そういえば子供は意外なことに小さいうちは扶養控除の対象にならないんだっけ?)

そもそもふるさと納税限度額が大きい = それだけ払っている税金が多いってことなので、減って残念がるのもおかしな話でした。 ふるさと納税には金持ち優遇なんて批判的な意見もあるみたいですが、それ以上に負担している税金の方が多いだろと思ってしまいます。

11月の成績(4週目)

今月の成績は先週までのマイナスから回復しほぼプラマイゼロに。 もう少し増えたと思ったんですが、円高で圧縮されたようです。

10月の底からの上昇がそろそろ息切れしそうな時期になってきました。 インフレ関連の指標は改善気味ですが、油断はできません。

昇格無理かも

そして誰もいなくなった

来年昇格する前提で仕事を頑張ってきましたが、今になってもしかしたら昇格できないのではないかと不安になってきました。

特に自分が何かやらかしたというわけではありません。 仕事は及第点が貰える程度にはこなせています。

昇格要件の 1 つであるペーパーテストは難なくクリアできました。 あれはあくまで足切りですし、昇格にテストが必要なランクの中では最低の等級なので基準点も低いです。

問題は在級年数です。 自分は 1 年で上がれるという話を聞いていましたが、規程を改めて確認するとどう読んでも「1年じゃムリ」という解釈しかできませんでした。

来年昇格できるという話の出どころは、自分のことを買ってくれて採用すると決断した今の所属部署の部長さんでした。 曰く「一つ上のランクからスタートしてもよかったけど、色々な事情でこの等級からになった」「来年昇格させるから、ペーパーテスト受けておいて」と。

でも規定を文字通り解釈すると明らかに矛盾してるんですよね。 中途採用だと例外的に年数を短縮できるんだろうか?

それだけなら何とかする方法があるんだろうということで部長さんの言葉を信じるだけなんですが、 問題は……その部長さん、もう会社にいないんですよね

昇格プロセスはこういう理解をしています。 部長クラスが推薦者を取りまとめ、さらにその上が審査して承認するという流れです。

部長さんの口振りからして今年の推薦者(来年の昇格候補者)になるのは既定路線でした。 また部長の上のさらにお偉いさんにも顔と名前を覚えてもらっていたようです。

それで推薦してくれるはずだった部長はもういません。 さらに悪いことに、その上のお偉いさんも交代してしまいました

どちらのポジションにも今は別の人がいます。 全然知らない人です。 こちらの顔と名前を覚えてもらう以前に、私の方が向こうの顔を覚えていないくらい接点がありません。

一応所属部長ではあるんですが、新しい部長はとてもお忙しいらしく、私の通っているオフィスも本部から少し離れているので、ほとんど顔を出すことがありません。 前の部長も別に暇だったわけではないですが、採用の時などでお世話になりましたし、現場の見回りするタイプだったのでたまに話す機会もありました。 それと比較すると全く関わりがないです。

だから年数どうこう以前に、まず新しい部長に推薦してもらえるようにならないといけません。

もの言えぬ上司

部内で推薦者を決める時は、おそらく課長が推薦候補者を挙げることになると思います。 この点は問題なさそうと思っています。 課長が今の役職に就いたのは前部長とその上のお偉いさんの意向だったようですし、話はついていると思われます。 前部長とはほぼ同期で仲も良かったみたいです。

懸念点としては……、課長の社内発言力がなさそうな点です。 課長になったのは前部長に信頼されていたのが大きいようですが、その部長はもういません。 また最近は管理業務で失敗することがあり、その件で新部長からは睨まれているようです。

流石に昇格プロセスに影響するというのは心配しすぎかもしれませんが、 「え?まだ1年目じゃん。要件満たしてなくない?」という状況になった時に話をつけられる期待は薄いです。

こうやって整理してみると、社内の派閥争いで負けたような状態になっているなと。 前部長の派閥が解体され、前部長に気に入られて採用された私の立場も危うくなっているのかもしれません。

いったいどうしたものか。 自分の課長には見切りをつけて、発言力はあるであろう隣の課長に尻尾を振るしかないのか。 隣の課長は新部長の派閥というわけではなさそうですが、主張が強いタイプで少なくとも「聞く価値あり」とは思われているはずです。

しかし社内政治の影響を強く受けそうになるとは思わなかった。 転職プランも少し考え直した方がいいかもしれません。

どこかの外国のテック企業みたいに、いきなり部署ごと全員解雇みたいなことに比べれば全然マシですけどね。

11月の成績(3週目)

今月の成績はプラ転した先週から再びマイナスに転じ -2% に。

CPI の下振れによる上げも一休みといったところでしょうか。 時期的には年末にかけて上がる傾向みたいですが、まだまだ先の読めない展開が続きそうです。