複利攻勢

落ちこぼれ系会社員の投資ブログ

タイムリミット

でぶしょう

気がつけばもう 12 月も中旬になっている。 遅くとも来年初めには再開する予定で休止していた婚活も、そろそろ再開に向けた準備を進めねばならない。

遅くとも来年初めとしたのは、ちょうど年が変わるところで気分的にも戦略的にも心機一転で取り組めると思ったからだ。 振り返ってみれば生活環境的には 11 月頃から再開できたような気がする。

それがこうして結局ズルズルと期日が近くに迫るまであまり進捗がなく、夏休みの宿題のように手つかずになっていた。 もっと賢しらな言い方をするとパーキンソンの法則というやつか。

危機感はある。 自分のような恋愛弱者は若いうちに動いておかないと一生結婚できないままだろう。 30 代中盤以降は需要がガタ落ちになり市場価値は暴落する。 女性よりは比較的マシな男性であっても若いに越したことはないだろう。

だが実際はやらなくちゃと思うものの、身動き取れずに時間だけが過ぎていく。 あと一歩がなかなか踏み出せないのだ。

夏に一旦活動を休止する判断は間違ってなかったと思う。 精神的にも体力的にも厳しくなっており、あのまま続けても良い結果は望めなかった。 休止中に新しい仕事も落ち着いてきており、生活環境が改善した。 いままで選り好みして避けてきた戦術も研究し、取り入れる用意だってある。

頭の中では色々と考えてはいるのだ。 あとはそれを行動に移すだけ。 しかしいざ一人で繰り出そうとすると物怖じしてしまっている自分がいる。

そうはいっても、いよいよ動き出さないといけない期限は迫ってきている。 ええい、ままよ!と、半分勢いで結婚相談所の面談予約を入れるのであった。

スケジュールさえ確定してしまえばあとは流れに身を任せるだけでいい。 休日の朝はいつも遅くまで起きられないが、出勤日は睡眠不足でも寝過ごすことなく起きることができる。 町中に出かけることに抵抗感を覚えていても、誰かとの待ち合わせがあるならドタキャンすることなくちゃんと当日その時間帯にそこにいる。

流れに逆らい続けることは無理でも、一度流れを作ってしまえばそこまで苦労はしないのだ。

いきる

そもそも何で結婚願望があるんだろうか。 分析して言語化すると、まず世間体という言葉が挙げられるだろう。

いくら多様性という言葉で取り繕ったところで、生涯未婚で独身というのは世間体が悪いのは事実。 男女が結婚し子供を産み育て共同体を発展させていくことを社会として奨励するのは合理的だ。 一部ではそこから外れたものを変に持ち上げる風潮があるみたいだが、現実はそんなものである。

結婚願望の他の理由としては、人生の最大の目的が子供を産み育てることになるからだろう。 生殖能力をもって生まれたからには、自分の遺伝子を持った子孫を残すことこそが生物としての第一の存在理由だ。

子供を産むならやはり結婚している方が色々と都合が良い。 逆に言えば子供を産まないなら結婚する旨味はあまりない。 結婚せずとも自由に恋愛すればいい。

このような「古臭い価値観」に基づく結婚願望なんて捨ててしまえば、もっと楽に生きていけるという面もあるだろう。 しかし自分にはその代わりになるような大それた生きる目的なんて持ち合わせていない。 ただ死んでいないだけの、生きていると言えるのか微妙な人生を送ることになりかねない。

楽をすることは悪いことではない。 だがそれで目的を見失っては意味がない。 たとえどんな困難が待ち受けようとも、諦めずに立ち向かわないといけない。

生涯未婚率から考えると大半は結婚できている。 私にとっては不得手な分野だとしても、よっぽどでない限りは結婚できるはずだ。

ただ結婚さえすればよいというわけではない点には気を付けたい。 結婚は手段であって目的ではない。 一方で理想を高く持ちすぎてスタートラインに立てないことにもならないように注意したい。

12月の成績(2週目)

いつの間にか -9% 近くまで。 う、うわあああああ!!

集計ミスで何かを計上し忘れているのかと思いました。 最近は毎日あまり確認していませんでしたが、逆指値で振り落とされてそのままだったようです。