2022年10月の結果
成績
2022年10月の結果です。
月間の利回りは +5.2%、年初来利回りは -15.6% になりました。 年初来総額は +1.8% です。
総額の前年同月比は -0.1% でした。
年月 | 月利 | 年初来利回り | 年初来総額 | 前年同月比 |
---|---|---|---|---|
2021年10月 | +18.8% | +29.5% | +60.5% | +103.2% |
2021年11月 | -6.5% | +20.1% | +52.8% | +74.1% |
2021年12月 | +0.6% | +20.7% | +57.5% | +57.5% |
2022年1月 | -15.4% | -15.4% | -10.5% | +30.8% |
2022年2月 | +2.4% | -12.8% | -1.2% | +47.5% |
2022年3月 | +9.9% | -3.5% | +9.5% | +45.7% |
2022年4月 | -14.2% | -17.5% | -5.7% | +29.1% |
2022年5月 | -6.8% | -23.2% | -13.6% | +20.9% |
2022年6月 | +5.8% | -18.3% | -1.8% | +15.9% |
2022年7月 | -3.5% | -21.2% | -6.0% | +17.9% |
2022年8月 | -1.3% | -22.1% | -8.2% | +3.5% |
2022年9月 | +2.4% | -20.0% | -4.1% | +12.9% |
2022年10月 | +5.2% | -15.6% | +1.8% | -0.1% |
今月はそこそこのプラスで終えました。 ボラリティが激しく一時は -7% ほどまで行きましたが、そこから何とか立て直せました。
年初来総額では久々のプラスに!(それまで調達したお金はどこへ行ってしまったの?)
一方で遂に前年同月比で極僅かですがマイナスに転落......。(この一年で調達したお金はどこへ行ってしまったの?)
続いて年初来比較です。
年月 | 総額 | 利回り | VTI | QQQ | ARKK |
---|---|---|---|---|---|
2021年10月 | +60.5% | +29.5% | +21.72% | +23.07% | -2.58% |
2021年11月 | +52.8% | +20.1% | +19.94% | +25.52% | -15.10% |
2021年12月 | +57.5% | +20.7% | +24.04% | +26.81% | -24.02% |
2022年1月 | -10.5% | -15.4% | -6.06% | -8.75% | -20.26% |
2022年2月 | -1.2% | -12.8% | -8.40% | -12.83% | -25.50% |
2022年3月 | +9.5% | -3.5% | -5.70% | -8.88% | -29.92% |
2022年4月 | -5.7% | -17.5% | -14.31% | -21.26% | -50.17% |
2022年5月 | -13.6% | -23.2% | -14.53% | -22.51% | -53.39% |
2022年6月 | -1.8% | -18.3% | -21.88% | -29.55% | -57.84% |
2022年7月 | -6.0% | -21.2% | -14.58% | -20.71% | -52.29% |
2022年8月 | -8.2% | -22.1% | -17.76% | -24.78% | -55.72% |
2022年9月 | -4.1% | -20.0% | -25.67% | -32.82% | -60.11% |
2022年10月 | +1.8% | -15.6% | -19.64% | -30.14% | -59.53% |
VTI は結構戻していたんですね。 一方でグロース系が多い QQQ や ARKK は弱弱しい。
ダウの上昇率は記録的だったらしく、バリュー株の方が強い月だったようです。
ポートフォリオ
先月末は待機させていた外貨をほぼ全てインした状態です。 結局見慣れた銘柄ばかりになってしまいました。😅
握力は強めず、柔軟に動きたいと思います。
現金が少し余り気味ですが、年末年始にかけて出費が増えることを見越してドル転などはせず現状維持の予定です。
見慣れた感じに戻りました。 外国個別株や ETF はまたすぐに手放すことになるかもしれないので、一時的な可能性が高いですが。
今後の方針
金利引き上げもゴールが見えてきました。 まだまだ気が抜けない状況が続きそうですが、悲観的になる必要はかなり減ってきたように思います。
しばらく基本的には上目線で行こうと思いますが、掌を返す準備は怠らないようにしたいです。 特に転換点になりそうな FOMC や中間選挙といったイベントには要注意です。
ワクチンあと何回打てばいいの?
逃げれば 1 つ、進めば 2 つ手に入る
新型肺炎に対する 4 回目のワクチン接種券が届きました。 今回はオミクロン株対応ということで、従来とは違った効果があるらしいです。
既に 4 回目を打った高齢者などは 5 回目の案内も来てるらしいですね。
これまで接種券が届いたらなるべく早く打ってきた私ですが、正直今回はあまり気乗りしません。 どうせ感染しても重症化しないだろうし、これまであった未知の恐怖がだいぶ薄れているように思います。
ワクチン自体は副反応も今まではほとんどなかったので、抵抗感はありません。 「副反応が辛いからヤダ」という若者を見ると「大変だな~」と他人事のように感じています。 実際他人事ですし。
これまで打ってきたのは効果やリスク、社会情勢、周りの環境など総合的に判断して打った方がよいと考えたからです。 そういう意味では、正直なところ 4 回目は積極的に打つ理由に乏しく感じています。
元々新型肺炎に限らずワクチンを打つことに積極的ではありません。 インフルエンザワクチンなんかは毎年スルーしてきました。
小さいころは自分の意思とは関係なく色々と打たれたとは思いますが、 能動的に接種しているのは新型肺炎が初めてです。
というわけで打たなくていいなら打たなくていいやと理由を探してみるんですが、 打たない理由も「面倒だから」以上に有力なものが見当たらないことに気付きます。
無料だし、会社も丸 1 日有給の特別休暇くれるし、副反応もなさそうだし……。 デメリットはいつどこで接種するかを決めるのが面倒ってくらいなんですよね。
薬害的な意味でのリスクはゼロではないでしょうが、無視していいくらいには小さいです。 無視できないと思っていたら既に 3 回も打ってないと思う。
婚活もするしなあ。 有休が増えることを考えると、金銭換算で考えてもプラスです。 副反応でダウンするならトントンになりそうですが、体質的に恐らく自分は大丈夫でしょう。
ダブルスタンダード
ワクチンが推奨される一方で、規制緩和も進んでいます。
屋外でのマスク着用は、もはや不要とされています。 まあ私は着けっぱなしにしてますけど。
一々着け外しするのも面倒です。 慣れもあると思いますが息苦しさもあまり感じません。
何よりも素顔を晒さなくていいのが良いですね。 人様に自慢できるような造形ではないですし、少々肌が荒れてても隠せます。
海外からの旅行客も入ってくるようになりました。 円安を背景としたインバウンド需要に期待です。
個人的にはちょっと遅かったかなーと思わなくはないですが、正常化が進むのはいいことです。
そういえば 2 類相当から 5 類相当にするという話もありましたね。 結局まだなんでしたっけ。
公費負担がなくなるから反対みたいな意見もあるみたいですが、そこは政策次第じゃないかなと思ったり。 5 類だけどワクチンは無料で打てますとかでいいじゃん。
それを言うなら 2 類相当だけど全数把握は止めますとかでもいいわけで、分類は大して重要ではないのでしょうね。
リモートワークに関しては、むしろ出社を求める傾向が強まってきてるようです。 元に戻るという意味では正常化なんでしょうけど、これについては歓迎できません。
特に今の会社はすごく消極的で、緊急事態宣言が出れば渋々認める程度のようです。 今後も期待はできないでしょう。
数年後に転職活動する際は、在宅勤務がどの程度認められるかも重視して転職先を探したいと思います。
10月の成績(5週目)
先週までよりさらに数%上昇しています。 月曜日によほど大きな変動がなければ今月はプラスで終われることでしょう(フラグ)。
来週の FOMC には注目です。 FRB が従来よりハト化しそうな匂わせはありますが、一方で今の楽観的過ぎる上昇基調の転換点となって一時的にであっても下がりそうな気もします。 果たしてどっちに転ぶでしょうか。
婚活再開に向けて
生存戦略
最近はようやく仕事も落ち着いてきました。 このところ定時帰りが続いています。 最初の頃は苦しかったですが、目先のことに囚われず後々のことを考えて「投資」をした効果がありました。
キャリア上で重要なイベントも、少し悔やむところもなくはないのですが、一応無難に通過したという感じです。 婚活を再開する上で時間的な意味での障害は取り除かれたと言ってよいと思われます。
なので遅くとも年明けには婚活を再開するつもりです。 そのため年内にはしっかりとした準備を済ませなければいけません。
前回の反省点としては、やはり準備不足だったなと言わざるを得ません。 相手がどうこうというよりは、まず自分です。
もちろん運や巡り合わせも重要な要素だと思います。 完璧に対策していても上手くいかないこともあると思いますし、その逆だってあり得ます。
しかし数少ないチャンスを掴む確率を上げるには、できることをやるしかありません。 結果が報われないかもしれないからといって無気力なままでは、掴めるチャンスも逃してしまいます。
あとは理想が高すぎたというのもありそうです。 共働き前提で、自分と同じくらいは稼いでいて欲しいと考えるのは甘えでした。
最悪自分が養うつもりで臨むべきでした。 収入が足りない?足りないなら増やせばいい。 私がもっと稼げるようになればいいんです。
理知的で賢い人というハードルも引き下げます。 こっちが上手くコントロールしてやればいいんです。
新興宗教にハマって壺とか買わされるようなのは勘弁してほしいですが、 少し思考が浅い程度なら私が教えてあげればいいだけです。
もちろんものによっては私が教えてもらうようなことがあるはずです。 でもギブ & テイクで対等に、という考え方はダメです。
少なくとも最初のうちはギブギブギブ & テイクになっても仕方ない、と思うべきです。 時間がかかるかもしれませんが、物足りないなら育てればいい。 投資みたいなものです。
(少しでもテイクを期待するのが贅沢?いや流石にメリットゼロなら結婚する意味ないじゃろ…...)
おそらく相手だって「このくらいで妥協しないといけないのか……」と思っているはずです。 婚活しないといけない売れ残り同士、お互い様です。 相手は自分を映した鏡みたいなものです。
きっと何者にもなれない
相手のことはともかく、まずは自分です。 以前より多少収入は上がったものの年齢も上がってしまい、総合的な市場価値は下がってしまっているかもしれません。 せめて見た目やコミュニケーションでカバーしたいところです。
髪型をきちんと整えて、肌の手入れにだってもっと力を入れます。 服だってちゃんとお金をかけていいものを調達したいと思います。
傍から見たら「気合入ってるな」と思われそうなくらいでちょうどいいんだと思います。 痛い人と思われたって気にしてはいけません。
アラサーで独身という時点で十分痛い人なんですから。
今更恥じるようなことはありません。
それとコミュニケーション。 事前にいくつかポイントを押さえておくの大事だと思いますが、これは結局のところ場数を踏むしかないんだと思います。
コミュニケーション能力不足は、学生時代に他人と十分に関わってこなかったツケです。 その積み残した宿題を、今清算するしかありません。
いいなと思った人とだけお見合いするんじゃなくて、 お見合いできそうな人と経験値を稼ぐつもりでお見合いして練習したいと思います。
正直なところ小手先のオシャレとか会話術でモテるようになっとして、それってどうなのという気持ちもあります。 自分の中の陰キャ因子がそんなのくだらないと囁いてきます。
でも整形とか経歴詐称とかするわけではありません。 このくらいは人としてできて当然、やって当たり前の嗜みなんです。
やらない言い訳探しばかりしていても、時間だけが過ぎていき何も得るものがありません。 行動あるのみです。
30年後、40年後に「あの時結婚しておいて本当に良かった」と思えるように、 惜しみない「投資」をしたいと思います。
10月の成績(4週目)
今月の成績は先週までのマイナスを帳消しにして +1% 台まで上昇! 最後は少しチャンスを逃してしまいましたが、十分でしょう。
相変わらずボラリティが激しくて目が回る相場が続きます。 今年の利上げペースが減速するなんて話も出てきましたが、逆に最終的な金利はより高いところを目指すという見立てもあるみたいです。 油断せずに臨みたいと思います。
残業時間が減ってきた(ような気がした)
チャメシ・インシデント
最近仕事の調子が上がってきました。
以前は思うように進まなくてフラストレーションが溜まっていましたが、近頃は予定を上回るスピードで処理できています。 生産性がかなり上がってきたように思えます。
残業に喘ぐ同僚たちを尻目に、颯爽と帰宅する以前のスタイルが取り戻しつつあります。 すまんな、どうせ専門外の私に手伝えることはないんだ……。
とはいうものの元々のスケジュールを何度も再調整し、確保してあるバッファを消費してきたので安心はできません。 慢心せずに今までの分を取り返すつもりで、気合を入れて取り組みたいと思います。
このように私はかなり上向きになってきたんですが、上司や同じ課の別チームの同僚たちは絶望的な残業地獄の日々を過ごしているようです。
リーダーは遅れに対して何も手を打てず吊るし上げられてましたし、上長は管理不行届で管理職として外されたような状態です。
上長の肩書はそのままだけど、実質左遷されたみたいな感じ。 管理職用の位置にある座席も取り上げられていました。 年度が変わったら降格になるんじゃないかと心配です。
正直に言うと性格的に管理職に向いてない気がする。 まあ能力的に管理職に向いているのかよくわからない人だらけの印象なので、他の管理職に比べて特別劣っているとは思いませんが。
それで「もう全部俺がやる!」と別の部署の管理職が私の部署の管理までやっているような状態です。 あんた自分の部署の社員も多いし、派遣とか外注だっていくつも使ってるのに、うちの部署まで傘下に収めるんか? ようやるわ。
自他共に認めるような優秀な人であるのは間違いないんですが、ギラギラした感じがあまり得意じゃないんですよね。 攻撃性が外に向かっているうちは心強いくらいなんですが、内に向かうと尊厳を破壊するように心をズタズタに切り裂いてくるので大変お辛いです。
幸い私(のチーム)は目立たないおかげか、少し遅れても全然うるさく言われることはありませんが。 代わりに隣のチームが生贄に捧げられております。 ありがとう、君たちの犠牲は忘れない!
一番はうちのリーダがちゃんとやってくれてるおかげですかね。 人数少ないし、新しく優秀な人が入ったのもあるので、運にも恵まれていると思います。
アトモスフィア
それで残業地獄と化している隣のチームですが、徐々に早く帰ろうという気運が高まっています。
遅れが出てしまったのは担当者の力不足ではありますが、それに対して手を打って調整するのが管理職の役割です。 どうすることもできないのでただ残業するだけ、では管理職として無能の極みでしょう。 一時的ならそれでいいかもしれないですが、定時退社日という言葉が虚しく響くほど残業が恒常的になっていたら謗りを免れません。
そういう意味では新しい管理者はすごく頼りになります。 まずは正常な状態に戻すために、色々な策を使っています。 現場の意識がついて来てなくてめっちゃキレてたけど。
部署レベルの話だけではなく、組織としても残業を減らそうという動きもありました。 でもこっちは「君たち残業しすぎだから、早く帰ってね」と口で言うだけで、何の効力も無さそうですが。
むしろ現場が望んでしまっているような雰囲気なんですよね。 「残業しないと片付かないから、残業させろ!」って。
それを言われると「業務が滞ってもいけないから、仕方ないね」と強く言えなくなってしまうのはあまりにも情けない。 言ったところで具体的な対策は何もないからそうなってしまうんだと思います。
そういえば以前上長が「(上からうるさく言われてるから)早く帰ってね。とはいっても仕事が減るわけじゃないから、難しいとは思うけど」なんて言ってました。 いや部下が早く帰られるようにあんたが仕事を減らしてやらないといかんだろうって思いました。 うん、やっぱり上司としては頼りないな。 悪い人ではないんだけど。
上司などの管理側の人間が役に立たないのですが、部下の意識が低いのも問題というか。 でも上が役に立たないからこそ下としては残業しか手がないという面もあるのかな。 後が楽になるように時間がかかっても先に仕込んでおくくらいは下の者でも工夫しないとと思いますが。
ともかく私としては状況が好転してきて早く帰られるようになってきました。 先月と比べても残業時間が減って……
ん?むしろ先月より増えてる???
アイエエエ!?増エテル!?増エテルナンデ!?コワイ!
出勤日数は少ないのに、残業時間は 3 時間半増えてるだと……。
いや、マジでもう減らしますよ。 婚活も再開しないといけないし、副業に手を出したり転職活動に回すくらいのゆとりを確保できないと今後に響きます。
目指せ、ノー残業月間!
10月の成績(3週目)
今月の成績は先週から大きく悪化して -7% 弱に。😇
なんだか懐かしいですね。上にも下にもこのくらい当然のように動くポートフォリオだったことを思い出しました。
特に CPI 発表後の乱高下はすごかったみたいですね。 ボラリティが酷いことになっています。
iDeCo に入るのやめた
前提条件
前回の記事 で法改正により入れるようになった iDeCo への加入を考えてることを書きましたが、 やっぱり加入するのはやめました。
いやね、証券会社から加入手続き用の書類を取り寄せて記入し、あとは会社に事業主の証明をしてもらうだけだったんですよ。
上限の 2 万円に設定してさあ行こうとした矢先、衝撃の事実が発覚しました。
「うち確定給付企業年金(DB)があるから、企業型確定拠出年金(DC)と iDeCo の合計額は 27,500 円以下にしてね」
えっ…...?うち企業年金あったの!? 知らなかったそんなの…...。
年金の話なんて聞いた覚えがなかったし、てっきり存在しないものだと思ってました。 逆に言えば退職金とは別に年金も出るならすごい手厚いなあと。 貰える金額にもよりますけど。
そんなわけで入社時にもらった資料に年金について何か記載がないかを探してみたところ、 退職金規定に以下のような文言があることに気がつきました。
退職金の支給は確定給付企業年金規約の定めるところによる
そういうことかーーー!!!
どうやら退職金の実態は、企業年金を一時金としてまとめて受け取るということだったようです。 iDeCo と一緒ですね。
そして年金として受け取る場合は 10 年に分割されるようです。 多少金額は増えるでしょうが、おおよその額がどれくらいになるか掴めました。
うーん、そっかあ……。
またひとつ理由がなくなった
正直なところ、これで確定拠出年金に拠出できる金額に制限がかかるくらいなら、確定給付企業年金なんていらなかったのにと思いました。 仮に退職金が出なくなったとしてもです。
どうせ退職金は勤続年数が低いうちは全然加算されないし、転職で自己都合退職すると倍率も低くなってあまり受け取れません。 そうすると実質確定拠出できる金額が減っただけという悲しい結果だけが残ります。
話を戻すと、iDeCo で拠出できる金額は思っていたよりも少なくなってしまいました。 だとすると口座管理手数料もあるし少額だと効率が悪いです。
まあ手数料は安いところだと月額で 171 円なので、最低水準の所得税 5% と住民税 10% しか控除されないと仮定しても、トータルでは得になりますね。 月々の最低拠出金額が 5,000 円だから 15% の 750 円以下の手数料なら単純に考えてやるべきという話になります。 非課税運用の利点も考慮するともう少し高くてもいいくらい。
でも何だか急にやる気が削がれてきました。
数年後に転職する可能性が高そうですし、もし転職先で企業型確定拠出年金があればそれを利用することになると思います。 すると合計の上限額の関係で iDeCo に拠出できる金額がなくなってしまう、もしくは調整が必要になることがあるかもしれません。
むしろ DC 側を減らして iDeCo を上限まで使うという手もありますが、そこまでして口座を増やさなくてもいいかなと。
10月の成績(2週目)
実質1週目の今月は -2% スタート。 週明けは上昇で始まりましたが、雇用統計が予想より強かったらしく、その影響で金曜日は大きく下げたようです。
まだまだ先行きは不透明な状況ですが、そろそろ徐々にリスクオンしていこうと思います。
iDeCo に入れるようになった
非課税は正義
法改正によって 2022 年 10 月から企業型確定拠出年金(企業型 DC)加入者の iDeCo 加入の要件緩和されました。
これまでは企業型 DC 加入者が iDeCo に加入するためには、企業型年金規約で認められていないといけませんでした。 これからは規約の定めがなくとも原則加入できるようになります。
私も以前会社の担当者に iDeCo に加入できるか問い合わせたことがありましたが、 「事業主証明が必要だけど、そこで認めずに弾くから無理だよ」 と無駄に丁寧に教えてくれました。
しかしもはやその心配はありません。 事業主の証明が必要なのは変わりませんが、それを拒否する根拠がどこにもなくなってしまったのですから。
現在会社の制度として拠出できる金額は(法的な上限金額に満たないという意味で)中途半端なので、早速私も加入手続きを進めたいと思います。
まあ仮に上限いっぱいまで拠出できたとして、安月給の私が 30 年以上先のために今全力で積み立てて大丈夫か微妙なところではありますが…...。
でも非課税で運用できるのはやはり魅力的です。 しかも拠出した分が所得から控除されるので、運用益だけでなく収入においても節税効果があります。 といっても所得税率が高くないうちは効果も低いですけど(早くもっと稼げるようにならないとなあ)。
ともかく現状は資金が余り気味で、カルト銘柄 🔮 に突っ込んで溶かしているような有様です。 そんなことをしているくらいだったら確定拠出年金に全力を出した方が 100 倍マシでしょう。
60 歳まで引き出せないとはいえ、そんなギリギリの資産運用なんてどうせしないだろうし。 病気で余命を宣告されたのに使えないとかどうなんだ、とか言ってる人もいましたが、そんなことを言ったら投資なんてできないような。 明日事故で死ぬかもしれないんだし、毎日全力で宵越しの金は持たずに生きなきゃ。
というわけで iDeCo に入ろうと思っていますが、問題はどの商品を積み立てるかです。 う~ん、やっぱりここは鉄板の eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)かな!
自由に商品を選べるところは iDeCo のよいところの一つです。 もちろんつみたて NISA と同じで証券会社ごとに選択できる商品がある程度限られてはいますが、希望の商品を取り扱っている証券会社は選べます。
見落とし
企業型 DC の不満点としては商品選択の幅が狭く、代替の商品を積み立てざるを得ないところです。 勤め先の指定した証券会社から提供されるものの中から選ばないといけません。 個人的には微妙に感じるものが多いです。
金融庁が審査してるんだよね……? でもよく考えるとつみたて NISA も似たようなものか。。。
一応運用のための手数料は会社が負担してくれますし、企業型 DC もデメリットばかりではありませんけどね。 とはいっても自分で負担しないといけない iDeCo の手数料もかなり少ないし、信託報酬の差で簡単にひっくり返りそうではある。
それで iDeCo に拠出可能な金額ですが、うちは退職金が出ますが確定給付企業年金(DB)は聞いたことないし存在しないと思うので、 合計月額 5.5 万円までが上限のはずです。
なので DC の拠出額を引いた残りを iDeCo に……うん? iDeCo 単体の上限として 2 万円が設定されているのか。 じゃあ合計 5.5 万円も拠出できなかったわ。
そもそもさっきも言った通り、仮に合計で 5.5 万円拠出できたとしても、現状の収入とバランスが取れてなさすぎるような気もします。 そういう意味ではよかったのかもしれません。
と調べながら進めていましたが、よく見ると証券会社で申し込みの事前受付とかやってたんですね。。。 3, 4 ヵ月ほど前に軽く調べた感じやってなかったので、10 月になるまで手続き始められないのかと思ってずっと待ってました。
だったら先に手続きを進めておけばよかった。 申し込みが集中して事務手続きが滞るのが心配です。 ただ 10 月から加入でも拠出自体は 11 月からだし、手続きが多少遅れても 12 月に二か月分まとめて拠出されるようなので、間に合わなくなるような心配はないでしょう。
最近は NISA も拡充されるという話が挙がっていますし、そうなれば今後しばらくは積立投資だけで余力を使い果たせると思います。 私の方針としてもこれ以上ドル転はせず今持ってる分だけで米国株を売買し、新たな収入は全部円貨で投資信託を買い付けるだけって感じになりそうです。
10月の成績(1週目)
まだ土日しかないので特に動きはありません。
昨年の 10 月は大幅なプラスで、今年の初めよりも高い位置にいました。 今年も大きく伸び、前年比プラスにならないかなあ。
2022年9月の結果
成績
2022年9月の結果です。
月間の利回りは +2.4%、年初来利回りは -20.0% になりました。 年初来総額は -4.1% です。
総額の前年同月比は +12.9% でした。
年月 | 月利 | 年初来利回り | 年初来総額 | 前年同月比 |
---|---|---|---|---|
2021年9月 | -5.8% | +7.4% | +33.9% | +65.9% |
2021年10月 | +18.8% | +29.5% | +60.5% | +103.2% |
2021年11月 | -6.5% | +20.1% | +52.8% | +74.1% |
2021年12月 | +0.6% | +20.7% | +57.5% | +57.5% |
2022年1月 | -15.4% | -15.4% | -10.5% | +30.8% |
2022年2月 | +2.4% | -12.8% | -1.2% | +47.5% |
2022年3月 | +9.9% | -3.5% | +9.5% | +45.7% |
2022年4月 | -14.2% | -17.5% | -5.7% | +29.1% |
2022年5月 | -6.8% | -23.2% | -13.6% | +20.9% |
2022年6月 | +5.8% | -18.3% | -1.8% | +15.9% |
2022年7月 | -3.5% | -21.2% | -6.0% | +17.9% |
2022年8月 | -1.3% | -22.1% | -8.2% | +3.5% |
2022年9月 | +2.4% | -20.0% | -4.1% | +12.9% |
今月は何とかプラスで終えることができました(だいたい円安のおかげ)。
リスクオフ気味なので、最近は上にも下にもあまり動きがありません。 とはいえいつまでもこのままではいられないので、そろそろ方向転換も考えたいところです。
続いて年初来比較です。
年月 | 総額 | 利回り | VTI | QQQ | ARKK |
---|---|---|---|---|---|
2021年9月 | +33.9% | +7.4% | +14.09% | +14.09% | -11.21% |
2021年10月 | +60.5% | +29.5% | +21.72% | +23.07% | -2.58% |
2021年11月 | +52.8% | +20.1% | +19.94% | +25.52% | -15.10% |
2021年12月 | +57.5% | +20.7% | +24.04% | +26.81% | -24.02% |
2022年1月 | -10.5% | -15.4% | -6.06% | -8.75% | -20.26% |
2022年2月 | -1.2% | -12.8% | -8.40% | -12.83% | -25.50% |
2022年3月 | +9.5% | -3.5% | -5.70% | -8.88% | -29.92% |
2022年4月 | -5.7% | -17.5% | -14.31% | -21.26% | -50.17% |
2022年5月 | -13.6% | -23.2% | -14.53% | -22.51% | -53.39% |
2022年6月 | -1.8% | -18.3% | -21.88% | -29.55% | -57.84% |
2022年7月 | -6.0% | -21.2% | -14.58% | -20.71% | -52.29% |
2022年8月 | -8.2% | -22.1% | -17.76% | -24.78% | -55.72% |
2022年9月 | -4.1% | -20.0% | -25.67% | -32.82% | -60.11% |
指数系はこんなに下がってたんですね……! 6月末よりも下に行ってしまいました。
逆に自分は月間プラスで切り抜けているのは、6月と似ています。
ポートフォリオ
逆指値を設定していた個別株はすべて狩られていきました。
6月末時点とよく似ています。 違いは現金のうち外貨の割合が大きくなり、 PERI の代わりに BTC が現れたところです。
6月とほぼ同じ構成。 外国個別株がなくなって、その分積立系と暗号資産が増えただけという感じです。
今後の方針
日本政府による為替介入がありました。これまでのようにスルスルと円安になる可能性は低そうです。 英国でも減税や QT 延期という動きがあり、各国でも政策の変更があるかもしれません。 潮目が変わる可能性があります。
相場はまた冷え込んでしまいましたが、そろそろショートカバーからの大きなラリーが起こってもおかしくないです。 いつまでも弱気のままではいられません。
勇気を出す一方で固執過ぎることなく、柔軟に買っていきたいと思います。