ポートフォリオが崩壊しました(1年ぶり2回目)
おまえらが売ったところが底
PLTR の決算がありましたが、結果としては見事に -20% の大爆死でした。 いやもう、決算関係なくその前から他の銘柄と一緒に下がってましたし、決算の中身がどうであれ出たら基本的に下がるような状況でした。
ともかく PLTR を握っている理由も薄れてきたので、一旦手放すことにしました。 ついでに APPS や TECL, SOXL も処分しました。 そして一発逆転を期待して UPST に乗り換えました。
そしたら UPST も決算後 -50% を超える大暴落。 もう乾いた笑いしか出ません。
しかしここで立ち止まるわけにはいきません。 諦めたらそこで試合終了です。 最後の望みを託して U に乗り換えました。
結果は U も -30% 超でした。 私は米国株式市場から退場することに決めました。
という夢を見たんだ。
夢で良かった。
流石にあの状況の中、新規で決算ガチャを回す気にはなれません。
代わりに買ったのはベア型の ETF です。 初めてショートポジションというものをとってみました。
いいぜ、まだ下がるってんなら全力でドテン売りじゃ!!!
すると短期的な底に達したのか大きなショートカバーが発生し、株価は大きく反発しました。 ショートしていた私は見事に焼き殺されました。
という夢を見たんだ。
夢で良かった。
もし現実だったら、いい性格をした某ちーずに感謝されてしまうところでした。
ここまで来たら下手にバタバタ動くよりは嵐が過ぎ去るのを待つしかないのでしょう。
FED に逆らうな
実際のところ今後の方針をどうしようか今更ながら悩んでいます。 (本当に今更ですね…)
コロナショックを超えたとも言われていますが、あの頃と違って足元は高インフレです。 当時は金融緩和で一気に株価が回復しましたが、今回は逆に引き締めです。
インフレで政策金利が上がっても、ちゃんと成長してる企業の株価は上がってきたのも事実です。 しかし今回はかなり急な金利の引き上げです。 前回のようにゆっくりと微調整といった感じではありません。
コロナショックのような急回復はとても期待できません。 そこまではいかなくても以前のように着実に伸びる、というのも首肯しがたいです。
直近の高値から見れば大きく下がったとはいえ、 異常な金融緩和で膨れ上がった価値がようやく歴史的に妥当な水準に戻ってきた程度です。
ここからさらに急激な金利の引き上げが控えていることを考慮すると、もう少し調整が続いても何もおかしくはないでしょう。
といっても 5 年や 10 年というスパンで見れば、何事もなかったかのように上がっているんでしょうね。 コロナバブルほどの勢いはないにしても、ゆっくりと、そしていつの間にか上がっているんだと思います。
失ったものを戻すことはそれなりに時間がかかると思いますが、 今から買うと考えれば十分妥当な水準であり、そこまで悪い選択ではないと思います。
こういった相場の環境とは関係なく、iDeCo や NISA、インデックス投資の積立はこれまで通り続けていきます。 お遊び枠の個別株やレバレッジ ETF は組み直して少し調整してみようと思います。
5月の成績(2週目)
今月も順調に(?) -7% 近くまで損失が拡大。 終盤に大きくリバウンドしたとしても、その前に下がりすぎでした。
ただ反発はかなり勢いがあり、どこまで続くか注目です。 今年の下落トレンド自体はまだ続きそうなので、油断はできません。