複利攻勢

落ちこぼれ系会社員の投資ブログ

去年の利益が吹き飛んだ

強がり

今年が始まってまだ3週間ほどですが、昨年運用で増えた額を上回る損失が発生しています。

昨年は大して利益が出ていなかったからというわけではありません。 資産の 90% 以上・レバレッジを考慮すれば 100% 以上を運用し、利回りも 20% ありました。 (真っ当なやり方ならもっと増えてただろうという話は一旦おいておきます)

それをわずか 3 週間で失ってしまいました。 それどころか投資を始めて以降の利益をすべて吐き出す勢いです。

まあ、まだ2年ほどなので長い目で見れば大した額ではないですが……。 ただ現時点の自分にとっては結構大きい額ではあります。

コロナショック後の回復期に参入し、多少の波はあれど基本上向きの相場しか経験していない自分にとっては初めての本格的な下げ相場となりそうです。

今回の資産の減少を受けて思い知らされました。




自分のリスク許容度ってもっと高いのでは???




まだまだ資産の絶対額が小さく、薄給ではありますが入金の影響が無視できないくらいあります。 ピーク時よりは資産が結構減ってしまった感がありますが、それでも投資を始める前に比べると資産額はそれ以上に大きく伸びています。

それに減ったからといって生活に何か影響があるわけでもありません。 当然のことながら余裕資金を運用してるだけですし、ストレスも特に感じておらず心身に悪影響は出ていません。 一人暮らしを始めて色々と出費が嵩む時期ですが、運用が不調だからといって生活に必要なものを買い控えることもないです。

実家暮らしをやめた分だけ入金力は下がりますが、生活は十分に成り立たせた上である程度投資にも回せそうです。 計算できる入金力が背景にあるため下落もそんなに怖くないと感じています。

人的資本

たまに「元の水準に回復するまで10年20年かかったこともある」的な話を見かけることがありますが、 「その間一切入金しないわけじゃないしなあ」と言いたくなります。

現在の資産額と今後の入金額を比べれば多少の下落を恐れる時期ではありません。 つまり「現時点の自分にとっては結構大きい額」に見えても「長い目で見れば大した額ではない」んですね。

そう考えると資産形成初期にレバレッジを大きめにかけ、終盤の運用額との差を小さくすることで時間分散を図るのも理に適っていると思います。

結局のところ入金力は正義です。 資産形成初期ならなおさらです。

入金力を上げるには給料を上げるとか、実家暮らしで支出を減らすとか、副業するとか、親からお金を貰うとか、手段は色々です。 元手を得たらその度に運用に注ぎ込み、結果に一喜一憂することなくあとはひたすら待つだけです。

私の場合は実家暮らしをやめてむしろ支出が増えるので、稼ぎを増やす方向で頑張りたいと思います。 元が低いならむしろ伸びしろも大きいと言えます。 減らす方向は限界がありますし、増やすためにあれこれ手を打つ方が人生の充実度も高くなりそうです。

給料上がらない、でも仕方ない、どうせ自分は何もできないんだからと言い訳ばかりでうじうじしているのもかっこ悪いですしね。 結果はどうあれ、現状に満足することなく上を目指していく姿勢は忘れないようにしたいと思います。

1月の成績(3週目)

今週はさらに下落が加速し、月初から -20% 近く落ちました。 💀💀💀

今年はまださらに -20% くらい下がることは覚悟した方が良さそうですね…。

株だけでなく仮想通貨もボロボロで含み損に転落。 いい具合にポートフォリオにおける割合が減ってきたので、そろそろ買い増ししておこうかと思います。

今年序盤の大きな不確定要素である資金調達は、来週には概ね結果が揃いそうです。