私の給料、低すぎ?
平均値と中央値
持ち株の調子がいまいちながら、辛うじて年初来利回りはプラスを維持しています。 でもよくよく確認してみると、このプラスはほとんど仮想通貨によるものです。🙄
いや、確定利益に対する税金も考慮すれば一応株もプラスと言えなくもないか…。 今年計上した税金のマイナス分は去年に積み上げた含み益分が含まれているはずです。 なので純粋に今年分だけで計算すれば株もわずかにプラスになると思います。
といっても、マイナスじゃないから何だっていう話です。 投資家として比較すべきは銀行預金のような ±0% のラインではなくて、市場全体の調子、すなわち市場平均だからです。😠
例えば全米株式の指数の代わりとして VTI と比較することにします。 VTI の年初来のパフォーマンスは +10% 超えているので、私の投資成績はボロ負けと言えます。 もしも仮に VTI が -10% だとしたら、私の成績でも優秀ということになります。
落ちこぼれ会社員の私にとっては、自力で平均を取るのはかなり厳しいことでしょう(なんで個別株やってるんだ…)。
それに「市場平均」といっても、実際のところ人数的に上から見て半分くらいのレベルの投資家ではかなり難しいと思います。😰
一口に「平均」と言っても、分布に気を付けなければいけません。 特に注釈がなければ、何となく正規分布をイメージしがちです。 実際は年収の分布のように、低い方に大きく偏っている可能性が高いです。
青天井で利益を稼ぐ極一部の成功者が、全体の平均を大きく上げてしまうからです。 その結果人数的に真ん中の中央値は平均値より結構低いところにあったりします。😲
というわけで投資家として上位に何割かに潜り込むための一番の近道は、市場平均に連動するインデックス投資になるわけです。
高配当という言葉の誘惑に引っかからず、この答えに辿り着くことができればもう勝ち組です。
数少ないこのブログの読者の方は、既に優秀な投資家になられていることでしょう。めでたしめでたし。
啓蒙した甲斐がありました。😜
入金力
利回りでは市場平均に大きく劣後しているわけですが、資産総額は +15% と悪くありません。 これは入金力の賜物です。🤔
※ただ予定外の預り金が含まれているので、本来の入金力は3分の1程度です...。 預り金の分しばらくは支出が通常より増えるため、今後の入金力を押し下げる要因になります。
投資が不調なら、入金力でカバーすればいい。
超ロジカルで完璧な答え
そこで本題ですが(前置き長すぎ!😡)、自分の収入がどのレベルなのか他人と比較してみようと思いました。 自己紹介の記事に書きましたが、去年は社会人4年目ながら落ちこぼれなので社内基準で新卒2年目より少し良い程度でした。 問題はこの社内基準が高いのか低いのかです。
適当に検索して出てきた世代別年収の「中央値」と去年の自分の給料を比較してみました。 ただし自分の給料は残業代を含まない額です。 残業時間は予め決まっていませんし、業務の状況次第で大きく変動しうるのでノイズになり得ます。 まあ自分の場合は少な目なので大して差はありませんが。 世代別年収の方には恐らく含まれているんじゃないかなと思います。😗
結果は……、20代前半といい勝負というところでしょうか。 残業代を積めば超えるけど、20代後半には及ばないという感じです。 社内基準の給料は世間一般の同年代の年収中央値より多すぎず少なすぎず、ちょうど同じくらいみたいですね。
問題は私が2年目ではなく4年目だったということですが…。 とにかく会社としては程々の仕事量でそこそこのお給料が貰えるということで、悪くないところだと思います。😍
気になるのは去年より支出が増えている分、これからの入金力が去年程は期待できない点です。 支出の増加は預り金の影響が大きいですが、手元のキャッシュが一時的に増えているメリットも大きいので、言い訳にはできませんけどね。🙃
ちなみに給与改定の時期が近づいてきました。 出世が早い人は1つ2つ昇格する人もいる年数ですが、自分の場合は新卒3年目相当に昇給できるかが焦点になりそうです。
5月の株
まだ市場が始まっていないので、振り返ることはありません。
今後については、預金を削って捻出した分を短期枠としてガチャガチャ動かしてみようかな、なんて考えています。