2020年の振り返り (後半)
あらすじ
前回からの続きです。
2020年は株式投資を始めることにした筆者。 結果的に前半は様子見することになってしまいましたが、後半からはいよいよ本格参戦です。
振り落とし
とりあえず資金の4割程を投資信託やETFに投下した後、残りの資金を流し込む銘柄を探しました。
最初に目を付けたのは TDOC (テラドック ヘルス) でした。 正確に言えば LVGO (リヴォンゴ・ヘルス) だったんですが、すぐに TDOC に吸収合併されることが発表されたので TDOC にすることにしました。😅
もう一つ目を付けたのが PLUG (プラグ パワー) でした。 この2銘柄に集中投資をしたのですが、大損は避けるため逆指値を設定して就寝していました。😴
ある朝株価を確認すると……逆指値が刺さって売られていました。しかし終値はそんなに低くはありません。 こういうことを織り込み済みで逆値を設定しているので仕方がないことです。 少しモヤモヤする気持ちを抱えながら淡々と買い直しました。
しかし9月初週の大きな下げにより再び逆指値で両銘柄共に売られてしまいます。 小型グロース株のボラリティは想像以上に大きく、それに翻弄される結果になりました。
迷走
そこで少し方針を変えることにしました。 逆指値は設定せず、銘柄数を増やす(当社比)ことでまずは色々経験を積もうと考えました。
まずは少し期間を空けながら PTON (ペロトン) と APPS (デジタル タービン) に残り資金の4割程度を使いました。 9月の下旬にはIPO銘柄の GDRX (GOODRXホールディングス) や PLTR (パランティア テクノロジーズ) を買ってみました。 続けてコロナ関連のニュースを受けて REGN (リジェネロン ファーマシューティカルズ) も買ってみました。
PTON と APPS はそのまま年末まで保有し、結果的に今年の利益の中心になりました。 PTON はともかく APPS はなんでこんなに上がったのかよく分かりません。 よく分からないけど多分名前が強い(?)から上がったんでしょう。🤔
それ以外は損切りという結果に終わりました。 PLTR は出だしが微妙だったので、「大型の株も入れてみよう」と思いついた10月に早々に見切りをつけてしまいました。 その後いつのまにやら3倍になっていたりして驚きです。
PLTR の代わりに AMZN (アマゾン ドットコム) や TSLA (テスラ) を購入しました。 しかしこの時期はどれもパッとせず、9月に続いて10月も赤字になってしまいました。 これまでの投資の利益がほぼ帳消しになり、振出しに戻りました。😭
反攻
2か月続けての赤字でしたが、特に焦りは感じていませんでした。 そう遠くない時期に上昇に転じると信じていたからです。 10月末には TSLA を買い増し、ついでに TDOC も少し取得しました。
その結果11月は APPS と TSLA が牽引し、1か月で2か月間の赤字を取り返すことができました。
一方で GDRX や REGN, AMZN はなかなか冴えません。 ポートフォリオを少しシンプルにしたいのもあり、S&P 500 への組み入れが予定されて好調だった TSLA にまとめてしまいました。
12月も APPS と TSLA は好調で、加えて PTON も伸びてきたため11月に続いて大きく利益を得ることが出来ました。
反省
色々と手探りの状況でしたが、そこそこプラスで終われそうなのは良かったです。 何もせずに貯金したままでは得られない利益でした。
個別株はやはり難しいですね。 特にその後大化けした PLUG と PLTR を逃してしまったのはもったいなかったです。
TDOC は期待されてる割には中々上がってこなくてもどかしいです(LVGO を返して)。
上がり始めたら買い増しするするつもりで気長に待ちたいと思います。
まとめ
良い子はインデックス投資で市場平均を目指しましょう。😉